令和元年大相撲九月場所が終わりました。そこで、相撲初心者がもっと相撲を好きになるためのポイントをまとめてみました。
令和元年大相撲九月場所が終わりました。
結果はというと、幕内最高優勝は関脇御嶽海でした。
両横綱が不在の中、混戦の場所でしたが最終的に千秋楽で御嶽海と貴景勝の両関脇による決定戦になり御嶽海が貴景勝に勝利して優勝。これで御嶽海は2回目の優勝ですね。
両横綱が途中休場して締まらない場所だという人もいると思うけど、私個人としては次の世代を担うであろう若手力士の活躍が目立った場所だったのでとても面白かったです。
特に御嶽海、貴景勝、朝乃山、明生、この辺の若手力士が際立っていたかなと思います。
まぁ次の場所では横綱、大関としっかり怪我、体調を戻してもらって若手との世代交代争いを面白くしてもらいたいですね。
ところで、昨今の相撲ブームがきっかけで大相撲に興味をもったというワタシのようなにわかファンの人も大勢いるかと思います。
そこで、相撲初心者の方のために、大相撲をより楽しく見るためのポイントを偉そうにいくつか紹介したいと思います。
推しの力士を見つける
まず1つ目。推しの力士を見つけましょう。
大相撲には関取と呼ばれる十両以上の力士と幕下、三枚目、序二段、序ノ口といったまだ関取になっていない力士を全部含めるとかなりの人数の力士がいます。
そのなかで自分が応援したい推しの力士を見つけると、より大相撲が面白くなります。
同じ出身地の力士を応援するも良し、イケメン力士を応援するも良し、横綱を応援するも良しです。
わかりやすく言えば、AKBで推しの人を応援するような感じですかね。推しの力士を作ると親近感が湧いて応援に力が入りますよ。
解説を楽しむ
相撲をあまり見ない人にとって好きになれない理由の一つに、取り組みまでの時間が長いということがあるでしょう。
確かに相撲は取り組みが始まるまでに何回も同じ所作を繰り返します。実際はこの所作一つ一つに意味があったりするんですが、相撲初心者の方にとって長くてダルかったりするのもわかります。
そんなときは、解説に耳を傾けましょう。
テレビやラジオなどでは常に実況と解説者が話しています。解説者は元力士の方や親方などですが、これが意外に面白い。
特に元横綱の北の富士さんの解説が秀逸です。普通の解説者と違って力士に対して愛情たっぷりの粋なコメントが聞いていて楽しい。特に今だと北の富士さんは炎鵬がお気に入りなようでメッチャクチャかたいれしています。また、かなり辛口なコメントも目立ち、普通の解説者が言いにくいだろうコメントもぶち込んできます。
引退したばかりの元横綱稀勢の里改め荒磯親方の解説も現役時代寡黙だったため新鮮です。
インターネットのAmebaTVでは元横綱の若乃花さんがとってもわかりやすく解説してくれています。
解説者も色んな人がいますので、取り組みまでの間は解説者に耳を傾けると勉強になるし、より後の取り組み楽しくなるでしょう。
実際に観戦にいってみる
一番は、これにつきますね。
テレビで観戦するのも、もちろん面白いのですが、実際に生で見るとより相撲が好きになることは間違いないでしょう。
特に臨場感がしびれます。立ち会いのときの力士同士がぶつかったときの音なんかは、実際にみると鳥肌もんです。体重100キロ以上の超人たちが本気でぶつかり合うわけですから興奮せざるを得ないですよね。
当たり前ですが会場の盛り上がりも実際に観戦すると当然大興奮しちゃいます。自然と大声で応援している自分がいます。
マス席に座りお酒を飲みながら間近で大迫力の相撲をみる。なかなか非日常的でいいものです。
あと、出待ちなどして実際に間近で力士を見ることもできますし写真なども撮ることもできます。あまりの大きさと迫力でビビっちゃいますけどね。
まとめ
これらのポイントを押さえてテレビなり実際に観戦したりすると、より相撲が好きになるし、初心者の人も大相撲の魅力にハマってしまうこと間違いいないでしょう。